アナログ人間『ツカタ』の、だめだめな日々。

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デジタル生活 312日目

友人のとこの劇団Mayの
芝居にいってきました。

実は、ちょっと体調がわるくて
電車で大阪に行く間に
乗り物酔いをしてしまい
けっこうふらふらで
大阪日本橋の会場へ。

電気街のビルのすきまに
ひっそりとある入り口から
会場いり。

中にはいると
いきなり、縁日か運動会かの
白いテントが室内に
ある。

そこで
芝居にしてはあまりみたことのない
チケット代に込みの1ドリンク制ということで
缶ビールとか缶ジュースとかを
受け取る。

さらに小袋のスナック菓子なぞも
渡される。

なんなら、その辺を
出演者も歩いている。

なかなか不思議な
光景だ。

裸電球のような
オレンジの光のなかの
テントはまさに縁日の
町内会ブースのよう。

その奥にすすむと
誰もが思い浮かべる
一番ベタな、レジャーシートが
敷き詰められた客席へ。

そう、赤と青と黄色と白の
あれである。

そうして、ふと気づく。

舞台がない。

舞台がフラットだとか
そういう意味でなく
真ん中にはしる
通路のような空間をのぞいて
舞台上として使いそうな
空間がないのである。


どうやら客席として
案内されたレジャーシートの
向かい側のレジャーシートは
舞台として
使われるようだ。

そこだけ
お重やビールや
荷物や水筒が、雑然と置いてある。

まぁいいやと思い
レジャーシートに座って
上をみると

見た事も無い
北朝鮮国旗の万国旗!
(いや、北朝鮮国旗しかないので万国旗というのは
おかしいのだが、運動会とかで旗がわーっと
繋がったあれである)

ちょうど通りかかった
つれに聞く。
「どうしたん?あれ」
「すごいやろ借りてきてん。本物やで。」

まぁ、そらそうだろう。
買おうっていってもどこで売ってるのかって感じだし。


そんなこんなでしばらく
ぼーっとしてると
客入れの間に
ゲストの川本高虎さんの
三味線の生演奏がはじまる。
ますます、不思議な会場の
空気である。

いままでMayの公演でも
こんな趣向は見た事が無い。

贅沢な客入れライブのあと
芝居がスタート。
どうやら20年くらい前の
朝鮮高校の運動会の
父兄席の設定らしい。

舞台と客席との間に
運動会でよくみるロープが
通路をはさんで2本わたされる。

運動会にきている
となりの家族を見る
そんなかんじのつくりだ。

朝鮮高校に通う
高3男子の応援で

弁当をひろげた
4世代の10人くらいの
親戚一同がまぁしゃべるわしゃべるわ
えらい勢いで、物語がだだだーっと
進んで行く。

起承転結の物語というよりは
本当にとなりの家族の
日常をすぱっと切り取った感じの
話で、

まぁそのなかに
笑い 笑い 笑い 
暴れ どつき けんか 笑い 疾走 ちょっとしんみり 
大爆笑!


みたいなかんじで
どんだけ、つめこむねんぐらいの
ぎゅっとした1時間。

なかでも、中野π子さんと宇仁菅綾さんの
みごとな大阪のおばちゃんぷりが!!


すごかった・・・・いや、ほんとに。
すさまじかった。うん、すさまじかった。(笑)



笑うだけ笑って、なかに結構なヘビーさも
ちらっとおりまぜつつ、
人の人生って切り取って
ぎゅっとしたら
こんな感じなんだろうな
と思わせる、濃い時間。


芝居が終わって、まだ時間の
あるお客さんが、居残って
そこで今度は
出演者金民樹さんのアリランの
ライブ。

他の出演者も
楽器をもって、お客さんも
手拍子して、すごい一体感。

しかもその歌が
また見事。

一瞬で別世界に
連れて行くような
歌で、

ふと上をみると
万国旗。

向こうにオレンジ色のひかりの
白いテントも見えて

みんな
レジャーシートにすわって
ビール飲みながら、手拍子したり。

バック全部真っ黒だということも
手伝って、
(あれ、ここどこだ?)と思う。

なんか
本当に夜に外でやってる
野外劇か、宴会のようだ。


ああ、なんか
異様にたのしい。

みんなで、歌って笑って
楽器をかき鳴らし、手拍子して・・・・



芝居を見に行ったというか
なんかあの希有な空間の
空気を味わいにいったようなそんな
体験だった。


どうしよう、楽し過ぎ。


気がついたら、しんどいのも
なおってた。


・・・・そういえば
日曜また仕事休みなんだよな。

・・・・もう一回いこうかな。





土日まだ公演あります。
関西に住んでおられる方は、ぜひ。
おすすめデス。
晴天長短
http://may1993.syncl.jp/








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2010.11.20 / Top↑
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